Netlifyとは?無料で始められるデプロイ環境について解説

Netlifyとは

Netlify(ネトリファイ)は、静的コンテンツを公開できるホスティングサービスです。無料の範囲で、独自ドメインとSSL(https://~のURLでのサイト運営)が可能です。

Netlifyは、ウェブサービスをデプロイする環境として利用するのに適しています。デプロイとは、ウェブサイト・アプリ・ソフトウェアなどのサービスを利用できるように一般公開することです。

Netlifyでは、継続的デプロイ(continuous deployment)の場として適しているとうたっています。つまり、高い頻度でバージョンアップを繰り返すようなサービスを提供する場合にも、常に最新バージョンが利用できるように継続的に更新していくような使い方に適しています。

Netlifyの特徴

Netlifyには、以下の特徴があります。

  • ウェブサービスをデプロイ(公開)する場として利用できる
  • 無料の範囲で、独自ドメインとSSL(https://~のURLでのサイト運営)が可能
  • 直感的に操作できるシンプルなUI
  • Netlifyのコマンドラインツールにより、ターミナルから直接Netlifyの機能にアクセスすることもできる
  • 継続的デプロイ(continuous deployment)の場として適しているので、 高い頻度でバージョンアップを繰り返すようなサービスを提供できる

Netlifyは、ウェブサービスをデプロイ(公開)する場として利用できるホスティングサービスです。無料の範囲で、独自ドメインとSSL(https://~のURLでのサイト運営)が可能です。

Netlifyのウェブサイトは、シンプルなUIで直感的に操作できます。初心者にもとっつきやすく簡単にウェブサイトを公開できます。また、Netlifyのコマンドラインツールが用意されており、ターミナルから直接Netlifyの機能にアクセスすることもできます。

継続的デプロイ(continuous deployment)の場として適しているので、 高い頻度でバージョンアップを繰り返すようなサービスを提供できます。ユーザーに対して、常に最新バージョンを提供する継続的デプロイ環境として利用できます。

Netlifyの始め方

Netlifyの始め方を簡単に紹介します。

  1. https://www.netlify.com/ にアクセスして、[Get started for free]ボタンを押して開始します。
  2. GitHub、GitLab、Bitbucketのいずれかのアカウントを持っていれば、そのアカウントと紐づけられます。これらのアカウントと紐づけないでEmailで新規登録することもできます。
  3. Emailで新規登録する場合には、メールアドレスとパスワードで[Sign Up]すると確認メールが届きます。
  4. 確認メール内の[Verify email]を押せば登録完了です。

ここまでで、 Netlifyのアカウント開設が完了しました。続いて自分のウェブサイトをデプロイ(公開)してみましょう。

  1. ローカル環境に自分のウェブサイトを用意します。
  2. ウェブサイトはひとつのフォルダにまとめて、そのフォルダの中にはindex.htmlが入るようにします。
  3. Netlifyにログインした後の画面には「Want to deploy a new site without connecting to Git? Drag and drop your site folder here 」と書かれて破線で囲まれたスペースがあるので、ここに自分のウェブサイトをフォルダごとドラッグします。
  4. ドラッグした時点で、ウェブサイトのデプロイ(公開)が完了しています。

ほとんど、説明の必要が無いくらいに簡単です。実際、なんとなく直感で操作していくだけでウェブサイトをデプロイできるでしょう。ここまでの所要時間は、およそ3分程度です。

Netlifyには、他にも多くの機能が用意されています。詳細は、公式サイトのドキュメントで確認してください。

Netlify公式サイト > ドキュメント: https://docs.netlify.com/

Netlifyを学ぶメリット

Netlifyは、開発したサービスをデプロイできる便利な環境です。独自ドメインを利用したり、SSL(https://~のURLでのサイト運営)も利用可能です。直感的に操作できるUIで、初心者にも取っつきやすいでしょう。

Netlifyで求人を検索すると、ウェブサービス開発のフロントエンドエンジニアなどでの募集が確認できます。これは、 Netlifyを使いこなすスキル単体での募集というよりは、フロントエンドエンジニアに応募するなら、Netlifyなどの使用経験があるほうが望ましいという位置づけです。

Netlify公式サイト: https://www.netlify.com/