Cuttlebelleとは
Cuttlebelle（カトルベル）は、React向けの静的サイトジェネレータです。Cuttlebelleを使うと、表示が高速でモダンなUIのReact製サイトを、SEOに強い静的サイトとして作成できます。
静的サイトジェネレータ（SSG＝Static Site Generator）とは、何らかの言語で書いたコードから、HTML/CSS/JavaScriptによる静的なウェブサイトを生成するツールのことです。
ちなみに、cuttleは「イカ」、belleは 「美人」です。Cuttlebelleは、「イカ美人」とか「イカ小町」といったところでしょうか。
React StaticやGatsby.jsとの比較
React向けの静的サイトジェネレータとしては、React StaticやGatsby.jsなどがよく知られています。それらに比べるとCuttlebelleは知名度こそ高くありませんが、優れた静的サイトジェネレータです。
Cuttlebelleは、React StaticやGatsby.jsとの大きな違いは、コンテンツとコードを分離することにこだわっている点です。 コンテンツとコードを明確に分離することで、コンテンツ作成者は複雑なコードに触れることなく、新しいレイアウトを構築できるメリットを得られます。
また、一度作成したレイアウトやコンテンツブロックを簡単に再利用できます。
Cuttlebelleの特徴
Cuttlebelleには、以下の特徴があります。
- React製の静的サイトが簡単に作成できる
- テンプレート言語としてJSXを使用している
- レイアウトはReactのJSXで記述できる
- コンテンツとコードが分離されている
Cuttlebelleを利用すると、React製の静的サイトが簡単に作成できます。 Cuttlebelleは、テンプレート言語としてJSXを使用しています。レイアウトはReactのJSXで記述できます。
Cuttlebelleは、コンテンツとコードが分離されているのが大きな特徴です。 コンテンツとコードが分離されていることにより、コンテンツ作成者は複雑なコードに触れることなく、新しいレイアウトを構築できます。また、一度作成したレイアウトやコンテンツブロックを簡単に再利用できます。
Cuttlebelleを学ぶメリット
Reactの静的サイト生成は、SEOに有利なウェブサイト構築につながります。その手段のひとつとして、Cuttlebelleを知っておいて損はないでしょう。
Cuttlebelleで求人を検索しましたが、2020年1月時点では「Cuttlebelle」のスキルを指定した求人は確認できませんでした。もし、Reactの静的サイト生成のスキルを身につけて就職や転職を有利にするなら、Gatsby.jsなどのほうが求人需要が高いかもしれません。
Cuttlebelle公式サイト： https://cuttlebelle.com/
